
近年「実家がゴミ屋敷」というお悩み、多数お問い合わせいただいてます。
特に高齢になった親御さんが、全く片付けられずに実家が散らかり放題というケース。
これは認知症などの精神疾患や、身体的に不自由という体力的な問題が主な原因となっているようです。
ただし親が物を一切捨てたがらないというケースの方が、ご家族としては困りものではないでしょうか?
「捨てたがらない」は非常に問題であり、実家がゴミ屋敷であるということを引き金に、家族が崩壊しバラバラになる可能性すら秘めています。
何故なら片付けができないのは家族としてサポートできますが、捨てたがらないのは全くサポートできないからです。
・実家がゴミ屋敷化して困っている。
・親が物を何ひとつ捨ててくれない。
・片付けの必要性に対し、親が全く聞く耳を持たない。
このようなお悩みを抱えている場合、そんな親御さんの態度や考えが全く理解できないはずです。
「自分で片付けるからほっといて!」
「あなたには迷惑をかけてないでしょ!」
実家がゴミ屋敷化している現実に、いくら説得しても正面から向き合ってもらえない。
追えば追うほど逃げて行き、今ではすっかり溝が生じてしまった・・・そんな風になると家族としてもやるせないですよね?
・不衛生すぎて親が病気になるのではないか?
・足元が危ないし、親が転倒しないかとにかく心配。
・近隣との関係だってあるから、とにかく早くかたづけなきゃ。
ご家族がこういう心境であることはお察しします。
気持ちがどうこうというより、現実として片付けないと問題が解決しませんよね?
筆者は「医療×福祉×片付け」の重要性を掲げる、キャリア20年以上の現役片付け業者です。
また「上級心理カウンセラー」「うつ病アドバイザー」「発達障害住環境サポーター」「発達障害コミュニケーション初級指導者」を取得しており、精神疾患や発達障害でお悩みの方に暮らしのアドバイスも行っています。
高齢者支援サービスや地域包括支援センターの方々からもご相談を多数受けており、高齢者の捨てたがらない背景を正しく理解することが解決への第一歩であることをアドバイスしています。
ここでは筆者の知識・経験を交えて、高齢者が捨てたがらない価値観と時代背景を解説いたします。





